波動スピーカー・エムズシステムで音の感動を楽しむなら【Aria】

「これやっぱりすごいね！」・・。波動スピーカーでＣＤを聴いたり、ホームシアターシステム「ドコデモ」でノラジョーンズのライブＤＶＤを見たり・・。
香川に滞在中、木村純さんと三四郎さんは時折、事務所Space Ariaで音楽に身を任せひと時を過ごしました。またいくつかの会場ではライブ前のＢＧＭに波動スピーカーを使用しました。
訪れる様々なライブの場所の空気感を瞬時に感じ、その場で響きを紡ぎだす二人は、このスピーカーのもつバイブレーションに自然で本物の音楽のエッセンスを感じていただいたようです。
現在ミックスダウン中のスーパーギターデュオのオリジナルＣＤはこのスピーカーで少しでも音楽の魅力に触れていただきたいという想いで制作されています。
バラードや二人のソロなどリラックスしたグッドミュージックが収められる予定。
７月５日には、香川のとある特別な会場にて、エムズシステムの開発者三浦氏を招いて公式の「演奏家のいない演奏会」が行われます。
たった一個のエムズシステム波動スピーカーが４００平米にもおよぶ広大な空間でどんな豊かな音楽を満たしてくれるのか・・。
香川の皆さん、是非体験してみてください。
詳細は近日中にご案内いたします。
以下は波動スピーカーに対する三四郎さんのコメントです。
CDをスタートさせて、スピーカーから音が出た瞬間に僕は「あれっ？」と思いました。そして首を傾げてしまいました。
僕の次の反応は、スピーカーの前後左右をくまなく廻って目と耳で確かめたのです。
それはとてもおかしな感覚でした。なぜなら、このスピーカの中にはまるでライブハウスが入っているような、その中に空間があるように感じてしまったからです。目をつむったら、演奏会場が見えてくるんです。
だから何かしかけがあるのかと不思議に思って、スピーカーの周りをぐるぐる回ってしまいました。
そういえば、未開の人が初めてテレビを見たときの感覚に似ているのかもしれません。
仕掛けはありませんでした。でも、確かにこのスピーカーの中には演奏をしている人たちが入っているように聴こえます。
こんなスピーカーは今までにありませんでした。
確かにこれはスピーカーという新しい「楽器」かも知れません。
余談。
同じスピーカーが僕らの宿泊しているホテルのロビーに置いてありました。
館内に静かに流れているBGMは天井のスピーカーからだろうと思っていました。
なぜなら、どこのエリアに行っても同じ音量で、ロビー全体に万遍なく音楽が行き渡っているからです。
ところが違いました。このスピーカーから出ていた音だったのです。この小さなボディがアコースティック楽器のように歌っていたんです。そこでもあらためてこれは「楽器」なんだな、と納得してしまいました。
三四朗

２日目は会場が隣町の多賀へ・・。
１５年前に小規模でスタートしたこのフェスティバル、最初は投げ銭という習慣も大変でした。今は多くのボランティアスタッフによって支えられています。
世界一のレベルの中国雑技団、音楽、マジック、マイム・・。
静かな町に２０万人の観客が集まります。
ごみを残さない取り組みも多くの人々が参加します。

以前から是非香川に呼びたいと思っていたパフォーマンス（大道芸）。
その状況を実体験したくて茨城県の日立市に行ってきました。
「街角に音楽を」と同様に、目の前のアーティストの表現がいつもの街を違って感じさせること、驚きや夢が決してブラウン管のむこうにだけ存在するのではないこと、感じる、交流する、響きあうことがどれほど素敵なことかなど・・。
ＩＴコミュニケーションが全盛のこの時代、片方でこのような生の感動に触れたいと多くの人々が望んでいることを強く感じます。
東京在住の頃、人々や子供たちが、自然に多くの感動に出会って目を輝かすのを見てきましたが、是非この地でもより先進的な表現、より高いレベルの魅力を目指しているアーティストたちの息吹を感じて欲しいと思います。
フランスから来ている公害が生んだ怪物ダークラクーは夜会のカオスの後、子供たちに惜しまれながら姿を消すとき、その目から涙を落としました。この演劇性、心の表現・・大きな感動を覚えました。
素晴らしいパフォーマンスの底辺には人々への愛があります。
香川への招聘、是非実現したいものです。

サパトスのツアー中、様々な場所で木村純さんはフェリアードの事を語ってくれました。
東京はじめ全国津々浦々をまわり、多くのミュージシャンと親交のある純さんですが、一番最初にこの地を訪れ、新生銀行前で演奏をしたとき、呼んでいたなつきちゃんと寛ちゃんが飛び入りをしました。
そのときの演奏の楽しさはいくつかのブログでも書かれていますが、純さんはなつきちゃんの歌と寛ちゃんのピアニカが奏でるアドリブのなかに、本物のボサノヴァの響きを感じてくれました・・。
なつきちゃんの声とポルトガル語はそれ自体が「音楽」で、嫌味のない自然なボサノヴァを響かせる人はなかなかいません。
寛ちゃんの耳とリズムの素晴らしさ、あふれるエネルギーをボサノヴァの叙情性に映し出すピアノの素晴らしさも稀有な存在です。
（彼と共演するとドラムの僕はいつもリズムのうねりに触発されてしまうのです）
そんな彼らにはじめてのumieでのライブを提案しました。
まさにミュージックの空間　umie・・。
今回はフェリアードのイマジネーティブな音楽に美しい映像と波動スピーカーによる自然音がミックスされ、素敵な音楽の旅を味わっていただきます。
お席もあとわずかと聞いています。
お問い合わせは私かumie　//www.umie.info/に・・。
umieのネット予約はお得な特典ありますよ。

今年のＧＷ丸亀町壱番街のドームはとても盛況でした。
子供たちのためのイベント、集められた食のテーマの様々なブース、お買い物の楽しみ、音楽、パフォーマンス・・。
連日のイベントを支えてくれたスタッフの皆さん本当にお疲れ様でした。企画、打ち合わせ、準備、設営、多くの仕事の結果は一日で終わります。見えない仕事に感謝いたします。
今年は地元はもちろん、高速道路の効果などもあり、多くのお客様が県外からも訪れたようです。
この地でなにを感じていただいたでしょうか？

もう一人のパフォーマーは京本　千恵美（コメディエンヌ）さん。
様々なキャリア、演劇、マイムなどに裏付けられた素晴らしいコメディマイムでした。
出演してもらったお客さんとの交流はアドリブの連続。
人の喜び、悲しさ、愛、ロマンス、恥じらい。ペーソスにあふれた人間の様々なエッセンスが驚きや笑いの中に顔を覗かせる。
人間を感じる、感情を感じる、はかなさを、そして永遠を感じる。
街で出会う演劇、街にむき出しの体温が垣間見えます。人間という存在の全体を目の前で感じることができる。
京本　千恵美（コメディエンヌ）さんの素晴らしいショーでした。

５月４日は東京から招聘した２人のパフォーマーが３町ドームと丸亀町でショーを行ってくれました。
まずKojiKojiMoheji（こじこじもへじ）、心に届くバグパイプの響きが街を満たし、続いてディアボロ世界チャンピオンの腕前を披露。あのドームの天井近くまで舞い上がるディアボロに人々は驚嘆！
もともと音楽にも才能をもつ彼の一生懸命な人柄は人々をひきつけ大きな拍手が起こります。
子供たちが目を輝かせ目の前の人が伝える感動、驚き、挑戦に何かを感じたことでしょう。
ひとつ上の表現、新しさ、時代性・・。従来のスタイルではないパフォーマンスの色彩が大道芸をアーティスティックなもの、未来の可能性をひめたものに変えていきます。
感動の人々は握手を求めて駆け寄る。
時代の閉塞が少し遠のきます。

さて最終日４日は昼間サンポートでゲリラライブをやったあと、夜の最終会場　屋島テニスクラブのカフェDUCEへ・・。
何度かライブを開いていただいている親しさからか２０名ほどの実になごやかな（おしゃべりも）ライブとなりました。
大高さん、おいでいただいた方がた、ありがとうございました。
会場は定員いっぱいでしたので多くの方のお問い合わせにお断りをしなければならなかったのが実に残念でしたとのこと。連休ということで皆さんご予定がなかなか決まらなかったようですが、ツアーを進めるにしたがい街の口コミでどんどんお客様が増えてきました。
今回のツアーは「風をあつめて」というタイトルで行いました。
サパトスさんの音楽は底辺にずっと流れているハートフルな歌心は変わらず、曲ごとに多くの風景を見せてくれるという印象を僕は持っています。様々な風景にある風を感じてもらったらとの思いでつけたタイトルです。
習慣的に音楽のライブへ足を運ぶ人々はもちろん、その外側にいらっしゃる本当は音楽が好きだけど少し遠ざかっている人たちにも感動を与えてくれる「ああ音楽はいいな」と感じさせてくれる、「自由さや人への思いやり」のようなものを僕は２人の音楽に感じていて、今回のツアーでもそれぞれの場所でそういう方がたにもう一度「音楽に感じる気持ち」を味わっていただいたとしたら本当にうれしいことです。
音楽は本来はもっと身近で自由で誰もが勇気をもらえるものだからです。
そして僕のほれ込んでいる波動スピーカーもそうですが、人々が響きを共有できるということが今の時代、とても求められていると思うからです。（音楽でも他の表現活動でもスポーツでも）
これこそ本当の意味の「街角に音楽を」の意味であり、これからの時代の大切な指標のひとつと思います。今回応援いただいた皆様本当にありがとうございました。
今後とも応援よろしくお願いいたします。
このブログを見ていただいたサパトスのファンの方がたもありがとうございました。
つたない文章ですが、ご容赦下さい。
＊今スーパーギターデュオのオリジナルCD製作中です！！

５月３日、朝の栗林公園を終えて昼からは丸亀町新生銀行前のサパトスストリートライブへ。
風がさわやかに吹き抜ける再開発工事前のスペースでサパトスの爽やかなサウンドが響き渡ります。
通りがかったブラジル出身の女性、休憩時間にも関わらず純さんはすぐにギターを持ってきて歌い始める。
懐かしいねえとうっとりする女性、愛の歌に感じ入る。１人でも喜んでくれる人には歌を届ける。純さんの人柄ですね。
夜ははじめての場所、高松の老舗の名料亭「二蝶」へ。
庭のつつじから廊下をへだてた大広間でずらりと囲むお客様を前に三四郎さんのゆるやかなサウンドが始まる。
これまでサパトスを知っていた以外の新しいお客様たち、年齢を問わずそれぞれの心の風景に思いめぐらしていただいたでしょうか？
お帰りのお顔は笑顔でいっぱいでした。
実に一生懸命動員いただいた若女将さん、スタッフの皆さん、本当にありがとうございました。

２日の夜は松ヶ浦マリーナへ。今回は企画として瀬戸内の素晴らしい料理をお客様に楽しんでいただくという事はお聞きしていたが、いざ現地での料理の充実ぶりにびっくり！
松ヶ浦マリーナ会員倶楽部　ＮＰＯ法人「地域の教育と文化を考え・行動する会」、特に見事な食材をあつめられたO先生本当にお疲れ様でした。
お腹いっぱいで、PAをお貸しいただいたビートルズバンドを聞いた後はいざサンセットライブへ・。
美しい夕日が沈む頃からスタートしたライブ。
多くのお客様にロマンチックなサウンドを楽しんでいただきました。
本当にいろいろな場所でいろいろな方とお会いし、お世話係の僕もうれしいかぎりです。