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MY Diary ロハスタウン高松からお届けするグットミュージックダイアリー

Archive for '日記'

2009年2月22日

二都物語

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用事で京都、奈良に行ってきました。
本格的な観光シーズン前で寒すぎることもなく、スローな時間を楽しめました。
パリにも通ずるという街、京都の美術館でロベール・ドアノーの写真展に出会いました。表通り、裏町、カフェ・・、人々や動物に向ける視線が素晴らしかった。
奈良のライブハウスでは偶然ブルースのジャムセッションに遭遇・・。初めての人たちと熱い夜になりました。久しぶりに思いっきり叩いた。気持ちよかったです!ありがとう奈良のミュージシャンたち・・。
法隆寺や知恩院など京都の寺院・・。
静けさ、音、空気、佇まいをいっぱい感じてきました。
街の音ってメンタリティに関わるかもですね。

2009年2月2日

高松港

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高校の頃はこの海を渡るのにまだ連絡船に乗っていた。
東京の高校に通っていた僕は、夏休み楽しく過ごした地元の友人たちと休みの終盤、別れを告げるのが少し淋しかった。
ある夏の終わり、前日さりげなく別れた友人たちが港で待ち構えていてくれたことがあった。高校生なりのサプライズだったのだ。
連絡線への通路を曲がったとたんワッと現れた友人たちの顔。
半分子供、半分大人・・。
忘れられない夏の思い出・・。
あの夏は人生に一度きり。
記憶の夏を思い出すのはこんな風景の冬の夕方です。

2009年1月27日

雪のむこう

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雪が降った。娘と小さな雪だるまを作った。
想い巡る場所までこの空は続いているのだろうか・・。

2008年12月31日

ありがとうございました

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今年は再開発で前の店舗が解体されたこと、街角に音楽をの活動が続いたこと、エムズシステムの試聴ルームSpace Ariaとバッグ店Kaniwaが移転オープンしたことなど大きな変化の年でした。
様々な次元で多くの人々に応援ご協力いただき、今日大晦日を迎えて
います。
皆様のお顔と言葉を思い出し、感謝の気持ちで一杯です。
来年は真の意味で新しいスタートの年、大きく変化していくこれからの時代に、価値のあるものを見極めご提案していきたいと思います。
ありがとうございました。来年もよろしくお願いいたします。
そして皆様にとっても新しい幸せが訪れますように・・。
良いお年をお迎えください。

2008年11月10日

未確認飛行物体

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友人の素晴らしいトランペッター、K君から山中湖での写真が送られてきた。
山中湖の,とある場所にエムズシステムの波動スピーカーを持っていった帰りらしい。
ちなみに山の後ろの大きいのは雲、その右前の黒い物体です。
何かなあ?
という変わった記事でした。

2008年10月25日

東京3days

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とても久しぶりに東京へ行ってきた。
初日は浅草、浅草寺では平成中村座をやっていて浅草の本物の伝統を感じさせてくれる出店が期間限定で並んでいた。
喧騒を離れ谷中などを歩く、谷中商店街は当たり前の生活が感じられる商店街、高松にもない歴史と生活が共存する良き時間が流れていた。
また浅草に帰り懐かしい「大黒屋」の天丼で夕食、その後ジャズスポットの「蛇の目」へ・・・。
セッションに参加して偶然にも居合わせたあの世界的ベーシストの水橋孝さんのご指名で一曲・・、「グレートだねえ」と褒められ一瞬天国へ・・・。
あの水橋さんだよー・・。
東京はこんな出会いがある・・。
翌日は明治神宮から原宿、渋谷へ・・。
明治神宮は本当に美しい。
夜は青山の「JAZZ BIRD」へ・・。
盟友素晴らしいピアニスト若林さんの入ったセット、ヒロ川島君も駆けつけてくれた。
ミンナ素晴らしいメンバーだがボーカルの石川 早苗 ちゃんの伸びやかさが特にグッド。高松に呼んでみたい本物の魅力だ。
「オルタナ」の森編集長もやってきてヒロ君とワンショット。
3日目は波動スピーカーのエムズシステムを訪ねる。
やっとじっくりと話ができた三浦さん、どんどん評価を高めているこのスピーカーの今の息吹に触れられた。
いわゆる日本の名旅館、名ホテルなどが人をもてなす最重要エッセンスの一つとしてどんどんこのスピーカーを導入し始めている。
僕なりの姿勢で香川の人々に音楽の力を伝えて行きたい。
決して奇をてらったものではなく、ごく普通に生きるうえに必要なものとしての音楽を・・。

2008年10月12日

OLIVE&YUU

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全日空クレメントの友人からディナーライブのパーカッション演奏の依頼があったのはいつだったでしょうか・
OLIVEさんという今注目のカバーアルバムにも多く参加しているボーカリストのサポートでした。
2,3回電話で話したものの、ほとんど当日の打ち合わせでぶっつけ本番。
引越しや木村さんユニットのサポートが予想されていたので心の余裕が不安でしたが、結果、楽しかった。
ボーカルとギター、ピアノ持ち替えの裕君との3人だったので音の隙間を埋める添えパーカッションの僕の好きな展開だったので自由にできたかな?
役にたてたでしょうか?
若い彼らもとても良い性格で、気持ちよく共演できました。
九州出身のOLIVEちゃんはオープンで正直でとてもあたたかなハートの女性、裕君も真摯で好青年・・。
今、ミュージックライフを選んでいる2人の生き方が伝わりました。
またいつか共演できると良いね。

2008年9月25日

閉店セール

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今僕の店は閉店セール中。
戦前からこの地に店を開き、戦後はバラックで営業再開、父は大阪から買ってきた鞄をリヤカーで売り歩き、徐々に豊かな時代のハンドバッグへ・・。
濱野皮革など、当時は地方にはどこにも卸していなかった素晴らしい問屋に通いつめ、やっと取引開始、母の情熱が扉を開いた・・。
ヨーロッパが今ほど近くなかった時代、より本物をという気持ちで、エルメス、ヴィトンなど買ってきたらすべて瞬く間に売れた。
日本の優秀なメーカー、海外のメーカー、商品に出会う感動が店頭に満ちていた。
モノを手に入れる事が豊かさの象徴だった。
今時代は大きく変わり、人々は外の何かでなく、自分の中の何かにも目を向けはじめた。
そのタイミングで丸亀町は再開発を迎えた。
一度ゼロとなって次を考える。
多くの人々のノスタルジーを乗り越え、街は新たななにかを提示しなければならない。
小さい頃からの思い出の地を去るのは淋しいところだが、よき時代の人々の笑顔は、決して忘れない。
それが次なる時代の貴重なヒントか・・・。

2008年8月15日

マロンさんより

マロンさんよりインフォメーションが来ました。
四国村での永遠音楽。
想像してみてください。
逃す手はありませんよ。
日  時:8月24日(日)17時開場17時半開演~19時半終演 20時終了
場  所:四国村ギャラリーバルコニー
奏  者:田中峰彦(シタール)・田中りこ(タブラ)
チケット:3000円(入村料・ウェルカムドリンク付き)
その他:懐中電灯をお持ち下さい。
■シタール
インド古来の楽器が、イスラム宮廷音楽の影響を受けて、 16世紀のはじめに現在のかたちになりました。
かぼちゃ状の実をくりぬいてつくった胴と、木製の長いネックからなります。ネックには、弓形に曲がった金属製のフレットが取り付けられています。
このフレットは可動式で、演奏する様々な音階にあわせて配置を変えます。弦は金属製で、全部で 20本あります。そのうちの 4本が主弦でメロディー演奏用、 3本が「チカリ」という調子をとる役目の弦、 13本が「共鳴弦」と呼ばれ主弦の響きに共鳴して独特のうなりをだす弦です。右手の人差し指に「ミズラーブ」という金属製のピックをはめて演奏します。
人の歌声やこぶしのように微妙な表現をすることができるような構造になっています。
シタールインド古来の楽器が、イスラム宮廷音楽の影響を受けて、 16世紀のはじめに現在のかたちになりました。
■シタールプレイヤー
田中 峰彦 Tanaka Minehiko:
1983年民族音楽とりわけ北インド古典音楽の豊かな音楽性・即興性に魅せられシタールをはじめる。 1988年渡印、カルカッタにてシタールの巨匠故ニキル・べナルジーの直弟子で演奏家
のアミット・ロイ氏に師事。各地で演奏活動を行い、豊かな詩情とワイルドさをあわせもった演奏には定評がある。
また古典の一方では、作曲家としての評価も高く、民族音楽の旋法や歌いまわしを駆使したオリジナル曲を、独自の奏法によって作曲・発表している。そのほか、様々な演奏家や舞踊家と
の共演、テレビ・ラジオ出演、海外での公演など、精力的な活動を展開している。
CD作品は、自作曲による「ミネラル・ファンタジー」など。その他参加 CD多数。
ホームページ //www.minehiko.com
■タブラ
木をくりぬいてつくった高音の小さな太鼓を「タブラ」、金属でできた低音の大きな太鼓を「バヤ」といいます。普通この一組を指して「タブラ」と呼び、セットで演奏します。どちらにも山羊の皮が張られ、さらにその表面には鉄粉をでんぷんで練ったものが円状に塗りこめられており、その効果によって様々な音色を叩きわけることができます。左右のてのひらや、指で演奏します。
■タブラ プレイヤー
田中りこ Tanaka Riko;(タブラ)
1989年インド各地を旅行中にインド古典音楽の演奏に触れ、とりわけ打楽器タブラの豊かな音色と表現力に魅せられ、学び始める。 1995年再びインドのカルカッタに渡り、タブラ演奏家オビジット・ベナルジー氏に師事。現在は関西を拠点に、ホールや社寺など各地でインド音楽を中心とした演奏活動を行っている。

2008年8月12日

屋久島のオーラ

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屋久島に行ってきました。
日常を離れて・・。
海の永遠が、森の静寂が何かを語りかけてくる島。
猛烈な生命力でした。
オリンピックと戦火と同時に存在するこの世界、1000年を超え生き続けてきた屋久杉は世界の何を感じてきたのでしょう。
様々な光景が記憶に残るこの旅、
帰りは小さなプロペラ機で。