Categories

Site search

2024年12月
« 1月    
 1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
3031  
Profile
Links






MY Diary ロハスタウン高松からお届けするグットミュージックダイアリー

Archive for '日記'

2008年7月25日

umieコンピレーションCD

CD 010.jpg


umie //www.umie.info/ にはいろいろお世話になっていながらここに出演するミュージシャンたちをじっくり聴いてはいなかった。
今日、車を海辺に停め7周年バースデイのコンピレーションCDをじっくり聴かせてもらった。
すべてのミュージシャンがとてもオリジナリティに溢れ、よくこんなに素晴らしいミュージシャンたちがここに集ったなあと感動した。
なぜ彼らがこの場所やスタッフに対し想いを持つのか考えてみると、たぶんこの場所が自由で「皆それぞれ、そのままでいいよ」と感じさせてくれるからだろうと思った。
音楽もシステマティックに包囲された今、この場所はなにかをゆっくり育むことを応援してくれるのだろう。
僕がギターを抱え、歌っていたその昔、高松にこのカフェがあったならきっとそのドアをノックしていたに違いない、と少しうらやましい午後でした。
スタッフの皆さんこれからもがんばってください。
ちなみに後に波動スピーカーで試聴したらカフェの臨場感すごかったですね・・。

2008年7月25日

umie ピリオド

HP制作、様々な側面でお世話になっているDNAの柳沢さん率いるumieの7周年イベントが素晴らしい内容で終わったらしい。
僕は壱番街のドームイベントのために参加できなかったが、今日会ったスタッフの皆さんの充実感からとても素晴らしいピリオドになったのだと思う。
umieは高松にあるが、高松に内包はされていない。
ここには日常から離れた時間と違う視線が存在する。
だから社会的な立場を持つ人も、重要な責務を持つ人も、自分を見つめたい人も、そして何かを創りたいと思っている人たちもここに通う。
この場所にいながら、しかし、違う何かを見据えながら仕事をしていく姿勢をDNAのみんなは教えてくれる。
umie7周年おめでとう。
これからもよろしく。

2008年7月7日

亀井戸水神祭

080706_185459.jpg080706_174011.jpg080706_174410.jpg


今日は丸亀町6丁目の裏、水神さんのお祭り。
中心部の人々だろうが大変な数の老若男女が集まって盛り上がりました。
これは地域の共有する心を感じる素晴らしい祭り。中心部にも祭りを求める人々は大勢いらっしゃいます。
国分寺太鼓は昔から丸亀町とはとても縁があります。
僕も高松に帰り、間もないころ彼女たちの太鼓の音に泣けてきたことがあります。
太鼓は自分の中の勇気を喚起する。
聴いている人それぞれ感じているさまにも心がときめく。
メンバーは皆いい顔をしている。
太鼓に魅せられ叩くことに向かう姿は感動的です。
生きてる証しだよね。
ジャンはいつもハートの通じる友人。
彼の新しい娘。高松で生まれたワンオブヒューマン・・。
明日は君の目の中にあるよね。

2008年6月15日

2010年 瀬戸内国際芸術祭

080614_122538.jpg080614_112019.jpg

昨夜はumie //umie.info/blog/dna/でプロデューサーの北川フラムさんを囲み2010年の瀬戸内芸術祭が熱く語られた。
北川さんの話は情熱にあふれていたが、特に印象に残ったのは「夢の中でであう風景にはDNAの記憶にある様々のエッセンスが含まれている」という話と、「今情報や社会的な立場に裏付けられた自分だけでなく、素の自分の在りようを地方の場に求め始めている人が出てきている」という話、・・。
みな潜在的に心を裸にしたがってるのかな?また混沌の時代に何か古い記憶を探ってるのかな?
島々の活動を支える上で高松陸上部隊の役割は大きいと思う。
アートは乱暴にいうと、日常を違った視線で感じられるもの。
地元の自然な流れにそった文化が一番大切だが、違う風が吹いたとき見慣れた風景は科学変化をおこす。
そのヒントを香川の人々に紹介し、ごく自然にアートの面白さを感じてもらったらこの芸術祭への興味の入り口になるかも・・。
「触発される、INSPIRE」が日常に想像力を与える。
高松、商店街のできることを皆それぞれやっていこう。
今日はドームで丸亀町のまちづくり会社のみんなで企画したアートカフェが開催された・・。
とてもいいイベントでした。
ここに構えることなく、違う風が吹き込む機会があると素晴らしいと思う。
夜は高松のジャズの育ての親、故加藤さんの7回忌、山本剛トリオを聴きに・・。
やはり素晴らしいピアニスト、エロルガーナーや菅野さんの流れの本当に粋にうたうピアノです。
今はなき六本木のジャズクラブ「ミスティ」のハウスピアニストだったころ、何度か聴きに行った。耳の肥えた六本木の大人を魅了してきた心に染み入るピアノ。
どんなにテクニカルにうまくっても「うた」が流れてないアドリブは人に響かない。柔らかなアトモスフィアは生まれない。
久しぶりに感じた。ああやっぱりこれこそが素敵なものなんだと思えるライブ。
映像も教則ビデオも何でも手にはいる今、これから誰がこんな美しいジャズを継いでいくのだろう。

2008年5月26日

IMAGINE

080525_135149.jpg080525_201951.jpg

この日記でも以前書いたパーカッションの小松玲子さんのお父上からのご依頼で、今日、丸亀町にて急遽中国四川省の災害募金を行いました。
ドームには他のイベントが入っていたため来週末という案もあったのですが、今の惨状から一刻も早くとの判断で近くの銀行前で行いました。
昔、イタリアを列車で貧乏旅行していた時、ある駅で乗車してきた美しい中年の女性が家族との別れか、同じコンパートメント内でずっと外を見ながら泣いていました。
映画で見る外国はドラマにあふれていますが、旅にであう実際の人々は当たり前ですが日常の中にいます。
中国の様々には最近いろいろな報道がありましたが、一人一人の日常は同じ人間。そこに思いをめぐらすこと。それが「IMAGINE」かな。気持ちは遠くへ届けるも近くへ届けるも、人それぞれですよね・・・。
午後は3回目の「演奏家のいない演奏会」を主催してくださったIさんのご招待で「香川グリークラブ」のコンサートに行きました。いやあ失礼ながら想像以上の素晴らしさでした。
僕ら楽器を演奏する人間は時々手癖や習慣で音を作ってしまうことがありますが、声はそんな訳にいかない。その身体から発せられる声の真剣な響きは直接こちらの心に響いてくる。
大変感動しました。特に草野心平さんのの詩に曲を付けた曲の表現力・・・。こんな響きのど真中を知っているIさんにえらくお褒めいただいた「エムズシステム」・・たいしたものです!

2008年5月17日

味のハーモニー

080516_123253.jpg080516_131225.jpg080516_133036.jpg080516_133927.jpg

今日友人のSさんがシエフをつとめる素晴らしいレストランミクニ高松に行ってきました。
時間さえあれば味をたずねる、音楽を聴く、アートに触れる、裸の気持ちで様々に参加する・・。
常に味の世界に留まらず感性を磨いているSさんらしく実にひらかれた感性による本物の魅力を感じさせる素晴らしい料理でした。
ミクニシエフ自身が食育などにも関わる姿勢を持った人、各店舗のオープニングをまかされているSさんらしくその姿勢を受け継いだ見事な料理でした。コース料理なのに食後の重さがないのは自然な味のそれぞれのエッセンスがちゃんと記憶に残っているから・・・。
味、ヴィジュアル、プロセス、エスプリ、信念、すべてが織り成す見事な料理でした。
素材の真価を表現する料理、素晴らしい機会に感謝です。
本物を忠実に届けようとする姿勢、まっすぐな心意気を感じました。
                                                                 

2008年5月6日

sapatosの5日間 3

渡辺室長画像 001.jpgブログ画像 005.jpgPICT1722.JPGブログ画像 010.jpg
2008年3月24日

 音楽を感じる物

080324_1.jpg

音楽そのものも勿論ですが、音楽を感じる雑貨、写真などが好きです。
色、風合い、佇まい。特に原始的なものとモダンが合わさったもの、素朴な風合いと華美なものが自然にミックスされたようなものも。

080324_2.jpg

これは少し前にコンランショップで見つけたアフリカの花器とビーズでつくられた馬(なぜか1番上にペンギン)のオブジェ。今僕の店の中で大地の柔らかな生命力を奏でてくれています。

2008年3月17日

グッドミュージックダイアリー はじまります。

中学のときラジオのむこうに出会った音楽。まだ見ぬ世界。
街に音楽は少なく、LP1枚買うにもレコード屋の奥のステレオでAB面をすべて試聴して胸に抱きかかえて家に帰る。
そんな素晴らしい経験であった音楽を聴くということ。
その後、ドラムやギターを演奏し、素晴らしい仲間とも出会い、多くの記憶に残る場に立ち会うことができました。
いろんなものにインスピレーションを受けたり誰かと共有できたり・・。
だけど人生のいろんな場面や出来事では、なかなか自分の気持ちを常に柔らかく開放するのも難しい。
そこで僕も自分の素の気持ちを忘れず「うた」を奏で続けたいなとの思いで、このブログAriaをはじめる事としました。
つれづれなるmy diaryよろしく。

2008年3月7日

鹿庭 弘百プロフィール

レコード会社にて高橋幸宏氏、ムーンライダースなどのレコーディング制作や、映画、音楽などの映像プロデュースに関わったほか、シンセサイザー奏者、富田勲氏などの音楽と映像イベントに参画。
自らもミュージシャン(ドラムプレイヤー)として都内ライブハウスにて演奏。
ジャンルを問わずグッドミュージックのもつ限りない魅力をお伝えしたいと考えています。
高松市在住。

kaniwa.jpg