2009年11月8日
海の大茶会 路地の気配
今日はマロンさんからお誘いいただいた「海の大茶会」、混んでますよと聞きながらも「直島」に向かいました。
以前は家族で早足で訪れたこの島、点心の順番を待つ間ゆっくりと本村を歩きます。
島の音、空気、そしてすれ違う人のまなざし、・・。人は他人が何かを気持ちよく感じているのを感じるのもうれしいものだな、と思います。
お茶席とはその何かを同じ場所で感じることの、人が人と出会うことの深さを教えてくれる場であることを再認識。本村の中の民家がお茶席の舞台、何か島独特の空気があります。
気持ちの開放した気配の中では皆が通じ合える・・・。来年の芸術祭の意味合いが体感できたのが、うれしかったですね。
高橋さんという島の観光ボランティアガイドの会長さんのお話を聞けましたが、アートが来て住民たちも皆いい顔になってきた、また、船に乗っていらっしゃる人たちは「心して」いらっしゃるのがいいんだという話が印象的でした。
人々の気配に猫たちは何を感じていたのでしょうか?
その後はミュージアムを歩きます。
人間の表現が自然や生活のなかにある。
音楽とかパフォーマンスというもので何かをお手伝いできるといいですね。
Posted: 11月8日, 2009 under 街角に音楽を.