2008年12月2日
サイモン・ラトルのベルリンフィル
岡山シンフォニーホールにて行われた「ベルリンフィル」のコンサートに行ってきました。
指揮はあのSir サイモン・ラトル。
聞き覚えのあったメロディの含まれた ブラームスの「交響曲第3番 ヘ長調 作品90」も素晴らしかったが、休憩をはさんだ「交響曲第4番 ホ短調 作品98」は圧倒的でした。
第2楽章の美しさに陶酔し、第3楽章のダイナミズムに心が震えました。
ステージ上の団員の上方に目を向けるとホールの空間に満ちた音を感じます。
多くの聴衆と70名を超える団員、その上空に素晴らしい音の波が存在します。
これが交響、交わる響き。
この響きはどこへ繋がっていくのでしょう。
音楽の最も素晴らしいものは、この目に見えない響きのなかにある「うた」と思います。
エムズシステムで聴くCDが楽しみです。
Space Ariaにはホームシアターシステム「ドコデモ」も完備しました。
素晴らしい自然な響きと映像の時間、どうぞいらしてくださいね。
Posted: 12月2日, 2008 under ミュージックメモリー.