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MY Diary ロハスタウン高松からお届けするグットミュージックダイアリー

Archive for 7月 25th, 2008

2008年7月25日

波動スピーカーと小曽根真

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「演奏家のいない演奏会」でジャズの魅力をご紹介するとき、ときどき小曽根真トリオのこのアルバムをかけます。
昔ゲーリーバートンとの演奏でビックリして以来、彼の音楽性の素晴らしさと、トリッキーなフレーズの中にも感じられる溢れる「うたごころ」に参っています。
ピーターソンでジャズピアノに目覚めたというのが、この魅力的な「うた」に続いている事は間違いないでしょう。
昔、この理想的なトリオを組んで直後、彼らは一度高松に来ました。
強くハンサムなベースを弾くやはり渡米プレイヤーである北川潔と、やんちゃで粋なドラムを叩くクラレンス・ペン・・。
3人の魔法のような喜びに溢れたインタープレイにはワクワクしました。
翌日は3人を誘って屋島のうどん屋「わらや」へ・・。
・・よく食べたなあ・・。
エムズシステムで聴く小曽根真は、リッチで様々な表情が変化していく彼のピアノの魅力を存分に伝えてくれます。
このCDの3曲目「Myst」はトランペッター、Wallace Roneyをフィーチャーした素晴らしい、静かな高揚感を持ったバラード。
部屋中がジャズ特有のロマンチズムで満たされます。美しい・・・。
//aria-music.shop-pro.jp/

2008年7月25日

umieコンピレーションCD

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umie //www.umie.info/ にはいろいろお世話になっていながらここに出演するミュージシャンたちをじっくり聴いてはいなかった。
今日、車を海辺に停め7周年バースデイのコンピレーションCDをじっくり聴かせてもらった。
すべてのミュージシャンがとてもオリジナリティに溢れ、よくこんなに素晴らしいミュージシャンたちがここに集ったなあと感動した。
なぜ彼らがこの場所やスタッフに対し想いを持つのか考えてみると、たぶんこの場所が自由で「皆それぞれ、そのままでいいよ」と感じさせてくれるからだろうと思った。
音楽もシステマティックに包囲された今、この場所はなにかをゆっくり育むことを応援してくれるのだろう。
僕がギターを抱え、歌っていたその昔、高松にこのカフェがあったならきっとそのドアをノックしていたに違いない、と少しうらやましい午後でした。
スタッフの皆さんこれからもがんばってください。
ちなみに後に波動スピーカーで試聴したらカフェの臨場感すごかったですね・・。

2008年7月25日

umie ピリオド

HP制作、様々な側面でお世話になっているDNAの柳沢さん率いるumieの7周年イベントが素晴らしい内容で終わったらしい。
僕は壱番街のドームイベントのために参加できなかったが、今日会ったスタッフの皆さんの充実感からとても素晴らしいピリオドになったのだと思う。
umieは高松にあるが、高松に内包はされていない。
ここには日常から離れた時間と違う視線が存在する。
だから社会的な立場を持つ人も、重要な責務を持つ人も、自分を見つめたい人も、そして何かを創りたいと思っている人たちもここに通う。
この場所にいながら、しかし、違う何かを見据えながら仕事をしていく姿勢をDNAのみんなは教えてくれる。
umie7周年おめでとう。
これからもよろしく。