茶楽 シルバーオーバーレイ
今日、マロンさんのお誘いで栗林公園の茶会に行ってきました。
茶道を志す男性ばかりで結成された「茶楽」の茶会は様式の美しさの中に、何かとても軽やかなものを感じた。
もちろんマロンさんが隣で気軽に教えてくださったこともあるが、この会の代表の難波さんがお話されていた「裏も表もない」という言葉に基づいた開かれた雰囲気がこの会全体にあったからでしょう。
ゲストはNYからいらっしゃっていた原様。
ガラスにシルバーの細工を施した器シルバーオーバーレイをご紹介いただき、今回は実際の茶道具として使われていた。
良き時代のティファニーのようですね、と感想を告げるとその通りと喜んでいただいた。
かってアンティーク、ヴィンテージなものについて感じたが、情報が今のように先回りしたり、力が分散しなかった時代のものにはデザイナーや職人がとても素直にエネルギーを注いだ自然な佇まいがあり、なにか「作る喜び」のようなものが伝わってきますね。
「スタンダード曲」に通ずる「うた」や、「スイングしなけりゃ意味がない」の「スイング感」があるんだよね・・なんて生意気でした。
香川にも素敵な人一杯ですね。
お茶室から見る栗林公園が本当に、美しかった。
障子、全部開いちゃうと無理かもしれないが、こんな雰囲気の中でエムズシステムでいろんな音楽かけてみたいですね。
今日は写真が撮れたから多いがのせちゃいます。
Posted: 6月30日, 2008 under ミュージックメモリー.