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MY Diary ロハスタウン高松からお届けするグットミュージックダイアリー

Archive for 4月, 2008

2008年4月29日

ポートレイト・イン・ボサ・ノヴァ~ベスト・オブ・ジョアン・ジルベルト

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このサイトのオープンにあたって誰を一番に紹介にしようかと思っていましたが、やはりこのエムズシステムスピーカー(波動スピーカー)と縁のある素晴らしいジョアン・ジルベルトから始めたいと思いました。
ジョアンいなくてはジョビンの曲もあれほど輝かず、ボサ・ノヴァという音楽も今の評価を得ていなかったかも知れませんね。
バスルームであみ出したというギター奏法、深く心に響くボサ・ノヴァそのものといえる声。
スタン・ゲッツという盟友と妻アストラッドとの3人の音楽の創造の日々、その後の傷心の音楽・・。その時々の音楽が生み出された奇跡の空間をぜひこのスピーカーでたっどてみてください。
特に73年にニューヨークにもどってから、ギターとヴォーカルで限りなく弾き語りに近い状態で録音された「3月の水」のバイブレーションは素晴らしいものです。
後日、日本での伝説的なコンサートのライブCDの発売は、ジョアンがこのエムズシステムスピーカーをホテルで聴いたことがきっかけとなったとのエピソードがあるようですが、まさにボサ・ノヴァ(新しい感覚)を生み出した彼らしい話ですね。
写真は彼の様々な時代のベストセレクションが味わえるベスト盤です。

2008年4月28日

いよいよ。

いよいよ私のサイト、Ariaがオープンです。
この素晴らしいエムズシステムサウンドや私の音楽やアートへのリスペクトを伝えられたらと、何度も何度も文章を書き直しやっと今日にいたりました。
デザイナーさんは苦労なさったことでしょう。
柳沢さん、川井さん、D.N.A、umieの皆さん、ありがとうね。
これからも私の出来る範囲で、なにか皆さんのヒントになる情報をお送りしていこうと思います。
ブログ(My Diary)ものぞいてくださいね。
会社は香川県高松市の商店街の老舗のバック店です。音楽についての活動やエムズシステムスピーカーのお問い合わせはなるべく丁寧にお答えしたいと思いますので、少しお応えに時間を要する場合がございます。ご理解いただけますよう、よろしくお願い申し上げます。

2008年4月23日

サパトス

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さてこの週末はいよいよサパトスの香川ツアーのアテンドが始まります。
同世代や大人の人、そして女性に特に聴いていただきたい素晴らしいグッドミュージックです。
このブログやHPのデザインをしていただいてる柳沢さんのカフェ、umie
//www.umie.info/でのライブは特に楽しみ・・。
海の近くのリラックシングがサパトスとどう科学反応するか、木村さんや三四郎さんたちのリアクション・・。期待できますね・・。
このライブはもうひとつのニュースもあって、私の店のある丸亀町の壱番街にあるドームでの、今後のミュージック、パフォーマンス活動を東京丸の内にあるNPO法人「街角に音楽を」と連携して
いく、まあ言うなれば高松の活動がグローバルなネットワークに踏み出す第一回目のライブとなるのです。
夢や可能性の検討はこれからの課題ですが、地元のミュージシャンのモチベーションや刺激になればと考えています。
なんと岡山放送さんが私のいろいろに興味をもっていただき、このツアーや、「街角に音楽を」、エムズシステムやらを取材してくれるようです。
いろいろな人々の協力で動いていることだけに、こそばゆいですが・・・。

2008年4月10日

Love Notes

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友人のヒロ川島君について紹介します。
高校時代、僕の多重録音テープ作りではっぴいえんどの「暗闇坂むささび変化」の楽しいバンジョーを弾いてくれて以来の付き合い(笑)ですが、トランペッター、ボーカリストとして、またウクレレ、ギターのプレイヤーとして素晴らしい。
そして自分にとって価値あるものを真正面から見据える姿勢と、音楽や表現に向かうオープンな姿勢が独自の魅力をもつ人です。
このブログのリンクにある彼と井上真紀さん、仲間達の素晴らしいユニット 「Love notes」は、いわゆる一般的なマスコミ上の知名度とかプロとかアマチュアとかいうアイデンテティには縛られない、音楽の本来の自由な力を伝えてくれます。
それは人々に、ジャズにしてもどんな音楽にしても、わかるとかわからないとかではなく、シンプルに感じ、心の望むまま楽しみ求めれば良いという真実を教えてくれるのではないでしょうか?
信じられないことですが、誕生日に彼にトランペットを送ってきたチェットベイカーのスピリットを継承し、この名前のユニットを作り、ハワイの世界最高ののウクレレプレイヤーOhta-San(Herb Ohta)とのジョイント、PP&Mのポール・ストゥーキーとの共演など、彼とこのユニットのオリジナリティがもつボーダーレスな魅力がこの時代にもつ意味は大きいと思います。
今も東京ではセッションというと必ずかけつけてくれる彼ですが、かって麻布のクラブで彼や真紀ちゃんと演奏していた時代もなつかしく思い出されます。
チェットの大切にしていた叙情的である、「クール」のスタイルを希求するヒロ川島から教わる事はKeep on playing。
写真は話題となった彼らのBS番組のDVDです。

2008年4月8日

梅田玲奈さん

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昨日はエムズシステムスピーカー(波動スピーカー)の試聴、兼、撮影でピアニストの梅田玲奈さんの家へ・・。
バークリーで学んだ素晴らしいキャリアのピアニストにかかわらず玲奈さんはとても素直でピュアな気持ちの持ち主。
撮影の合間に素敵なピアノを弾いてくれました。
スピーカーからはmy funny valentainが流れると目を丸くして、大感激。
ご自分の愛聴盤のBJ、THOMASをかけては「惚れ直した」とコメントをいただきました。
ありがとうね。玲奈さん。

2008年4月7日

ミュージックジャーニー3

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昨日、店の近所のビレッジバンガードという本屋に行き、写真家、野上眞宏さんのHAPPYという写真集に出会いました。
1968~1970と1970~1973の2巻に分けられたこの写真集は、僕にとって音楽上で最も大きな出会いのひとつである「はっぴいえんど」を中心に、日本の音楽が生まれ変わる時代を記録したものです。
高校で寮に入った僕に「はっぴいえんど」の1枚目のアルバム「ゆでめん」を聴かせてくれたのは青森から来たS君でした。
それまでアメリカ、イギリスの音楽にどっぷり浸っていた僕は日本の洋風ロックやほんわかとしたフォークしか知らなかったのですが、「はっぴいえんど」の音と世界は、年上の学生運動世代に気後れしていた少しアウトの僕の感覚に実にビタッと来ました。
なにより音と詞のマッチングにドキドキしました。上手くて、斜に構えていて、そして熱かった。
高松でドラムにめざめていた僕も細野晴臣さんのベースと松本隆さんのリズムコンビーションにノックアウトされましたね。
青森のS君が持ってきたテープで聴いた、彼と地元の仲間達のバンドも既に「12月の雨の日」をばっちりコピーしていて世の中には格好いい奴らがいるなあと驚きました。
高校の音楽部にはCSN&Yをコピーした連中や、キングストントリオ、フリーなどロックにいたるまでいろいろのタイプのバンドがいましたが、僕が「はっぴいえんど」をやりたいというと集まってくれたのが3人の仲間達。
彼らと渋谷の「ジャンジャン」という、教会の地下のライブクラブへ「はっぴいえんど」のライブを聴きに行き、一番前の席に座ったのが1971年の7月27日。ギターの鈴木茂さんの記録によるとジャンジャンはこの1日しか記載されてないから小クラブでやった貴重な「はっぴいえんど」のライブに行ってたわけです。
僕たちが恐る恐るリクエストして、細野さんが「覚えてる?」大滝さん「覚えてない・・。」ってやりとりした会話が今も記憶に残っています。
なんと前述の写真集にそのジャンジャンのライブの様子が載っていました。
写真の左の切れた部分のシートに僕たち高校生4人は緊張して座っていたはずなんですね。
その時一緒にいたのがバンドに新しく加わってくれたS君。
後に大滝詠一さんとアルバムをつくる、素晴らしいロックミュージシャンとなる彼の事はまた別の機会に書きます・・・。
「はっぴいえんど」は解散コンサートにも行き、その後の日本のミュージックシーンに大きな影響を与える多くのミュージシャンの歴史的なデビューにも立ち会いました。オリジナリティを持った新しい音楽が生まれた忘れられない日ですね。
さて写真は「はっぴいえんど」の2枚目最高傑作「風街ろまん」と3枚目「HAPPY END」。
大滝栄一さんやサディスティックミカバンドのアルバムデザインを制作され、この3枚目もデザインした「MU!!」というデザイン工房の奥村さんは、以前僕の日記に紹介している「It’s a beautiful day」などにもに影響を受けたみたいですね。
そういえば共通点がありますよね。
昨日は日本のジャズピアニストで、以前共演させていただいた菅野邦彦さんからも電話あり。「音楽」な一日でした。

2008年4月5日

HP用写真撮影

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4月4日DNA柳沢さん、川井さんと一緒にエムズシステムスピーカーのシーン別写真撮影に行きました。
1件目は某地元FM放送のアナウンサー宅。静かでモダンな素晴らしい空間です。アナウンサーのNさんは僕がいつもお世話になっている生活情報新聞の編集長Iさんのご紹介。ヴォアールでの「演奏家のいない演奏会」にもいらっしゃりたかったとの事で快諾していただきました。
ご自身も音楽、オーディオ、その他大変造詣深く、今後も是非お付き合いお願いしたい方ですね。写真はマンドリンを弾く僕。こんなリビングに住んでみたい・・。
2件目は閑静な住宅地のIさん宅。
明るく素晴らしい中庭があります。
そして今、大変注目されているレストランT。穏やかな空気と緊張感、本物の佇まいが素晴らしい。
撮影、協力していただいた皆さん、ご協力いただきありがとうございました。
このスピーカーについて僕なりにどんな魅力を付け加えられるのか・・。毎晩考えてはスタッフにメールを送っています。
このスピーカーは、シンプルに音楽を求める人々にシンプル出逢っていただきたい。いろいろ考えるにそんな気がしてきますね。

2008年4月3日

記者クラブ

今日記者クラブにてサパトスツアーの発表をしてきました。
主催とか後援はなく民間から行政にいたるまで良い音楽を高松にという想いで連携して実現した事に好感を持っていただきました。
記者の皆さんがどう紹介していただき、より多くの人々に伝わるか楽しみです。

2008年4月1日

サパトスライブ記者発表

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明日2日経済産業局にてサパトス//jun-kimura.jp/sapatos.shtmlの招聘に関し記者発表を行います。サパトスは本当に都会的でかつあたたかいグッドミュージック。
香川の豊かさや可能性と、東京の文化の彩りとを結んでくれるはずです。
5日間、いろいろな場所で演奏されますがサパトスのすごいのはその引き出しの多彩さ。場所場所で違うサパトス、違う楽曲に出会うはずです。遠く九州や東京からもファンが駆けつけるという香川ツアー。最高のリラックシングが約束されるumie,//www.umie.info/山本なつきちゃんも参加し音楽性が期待できるスピークロー//www.speak-low.com/屋外の気持ちよい松ヶ浦マリーナ、シンボルタワー,丸亀町など、乞うご期待です。

2008年4月1日

僕のミュージックジャーニー2

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中学ではブラスバンドに属していましたがその頃始めたドラムに夢中で練習をさぼっては家に帰りドラムを叩いてました。
部長の山根君、渋谷先生。今、謝ります。そのせつはごめんなさい。
エリッククラプトンのいたクリームに夢中でバンドを作り、ビートルズのレットイットビーを真似て屋上で演奏をしました。近所から苦情をいただきましたが、ほめてくれたのは隣のブロックの楽器屋さんだけでした。近所の皆さん、今、謝ります。そのせつはごめんなさい。
良き友人達に恵まれ、多感なれど楽しい時間でした。
さて今日はエムズシステムスピーカー、波動スピーカーのHP用の写真をとるロケハンに行ってきました。
急なお願いにも皆さん快くOKいただきました。
高松市の皆さん、本当にありがとうございます。